お子さんに合わせた保育園やプリスクールを見つけるためにも、保育事情のトレンドをちゃんと理解しておくことは大切です。
今回は幼少期の赤ちゃんがいるご家庭が、知っておかないといけない3つのトレンドをご紹介します。
保育事情に関しては、日々新しいサービスや制度ができているので、ぜひこのえいごきっずパークでチェックしておきましょう。

プリスクールの園長先生
10年以上園長をしている
さおりさんのお隣さん
さおりさん
1歳児の母
育休をして3ヶ月
プリスクール探し中
今回は、最新の保育事情をまとめてきたのでチェックしてみましょう!
※この記事の情報は2020年10月の情報です。
最新の情報は各自治体や学校にお問い合わせください。
トレンド① 保育無償化
詳しく見ていきましょう
認可保育施設 |
各都道府県の認可を受けた保育施設 |
認可外保育施設 |
国が定めた設置基準を満たしていない保育施設 |
細かな基準になると少し難しいと思います。
一般的な保育園や幼稚園は、認可保育施設にあたり、プリスクールなどは認可外保育施設にあたると思っておいてください。
今回の無償化の主な対象は、認可保育施設です。
認可保育施設にあたる、保育園や幼稚園の利用料が無償化されました。
詳しく条件を見てみましょう。
「保育の必要性」が認定された場合、
・3歳から5歳までの子供に対しては月額3.7万円まで、
・0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子供に対しては月額4.2万円まで
利用料が無償されます。
保育無償化で補助金がもらえるようになって、プリスクールなどの認可外保育施設も選択肢として考えるご家庭も多いようです。
認可外保育施設は、教育理念も生徒との接し方も施設によって多様なので、ご家庭の考え方とマッチしているか十分に考えることが大切です。
夫も早めに子どもに英語力を身につけてほしいって思ってるみたいなので、見学の申し込みをしてみます。
トレンド②モンテッソーリ教育
将棋の藤井聡太さんが受けていた教育ですよね?
藤井聡太さんやマイクロソフトの創業者が受けていた教育とあって、今最も注目されている教育方法です。
子どもの「やりたい」という気持ちを尊重し、「自己教育力」を高める教育のことです。
子供の個性を思う存分のばすことに力を入れる教育です。
モンテッソーリ教育に必要な要素とは教具、整えられた環境、大人(教師)だとされています。
自発的な学習を助ける知育玩具、学ぼうとするやる気を起こす環境、子どもが成長するのを助ける援助者の3点です。
その3つを兼ね備えることで、子どもの「自己教育力」を高めることができると言われています。
近年までモンテッソーリ教育は、欧米を中心に普及していて日本ではあまり知名度は高くなかったですが、最近では、このモンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園やプリスクールが増えています。
個性を育むと言う点では非常に評価されていますが、多様性を尊重しすぎるあまり協調性が育たないといった点も指摘されています。
自分の子どもにあった教育なのか、ご家庭の教育方針に合致しているのか考えることが大切です。
どのくらいモンテッソーリ教育が取り入れられているのか、実際に先生と話してみたり見学したりするなかで複数の学校を比較してみましょう。
トレンド③オンライン保育
仕事と育児の両立が思ったよりも難しくて、さすがに日中の面倒は見てもらわないと仕事も手につかないです。。
最近は登校を自粛しているご家庭にむけてオンライン保育を試みる保育施設も多いようです。
保育所が再び閉園したり登園自粛を呼びかけたりする場合に備えて自治体としてオンライン保育の導入を進める動きも出ています。
千葉県松戸市では、子どもの見守りや家庭保育の補助的な支援策の1つとして市内の認可保育所にタブレット端末を配布し、先月からは保育士を対象に研修を始めています。
NHK NEWS「コロナ渦で高まる『オンライン保育』のニーズ」
ご家庭での子育てをより楽しいものにするオンラインのサービスも次々と出ています。
保育園や幼稚園だけにしぼらずに、話題になっているある子育てサービスもチェックしてみましょう!
「コロナ渦×育児」にへとへとな保護者の方へ
「Co育園」は、2020年5月にスタートした、1回最大4名までのプロ監修の保育プログラムを1回500円(税抜)、オンラインで受けられる保育サポートサービスです。プレCo育園 2~3才(未就園児から年少)向け、Co育園 4~6才(年中から年長)向けの主に2プログラムを軸とし、「親も、子どもも、安心して過ごせる1時間」を提供します。
要チェックしましょう!
まとめ
以上、子育てするご家庭が押さえておきたい3つのトレンドでした。
なんとなく聞いたことがあったけど、詳しくはわからないというのも多かったと思います。
国や自治体の取り組みだけでなく、民間企業のサービスなど幅広く見てみることをおすすめします。
えいごきっずパークで、お勉強という観点だけではなく、英語というコミュニケーションの一手段を活用できる様にするためには!をモットーに情報発信しています。
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