小学校での英語学習が必修化となり「早期英語教育」がますます注目されるようになりました。
子どもには英語を身に付けてほしいけれど、何から始めていいのか分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
早期英語教育と聞くと赤ちゃんの頃から本格的に始めないといけない…と思う方もいらっしゃいますが、家庭で簡単にできるるものもあります。幼稚園や保育園に通い出した4歳のタイミングでも遅くありません。
ここでは、早期英語教育のメリットをお伝えし、4歳の子どもにおすすめの英語教材をご紹介していきます。
1歳~4歳|年齢別に始める早期英語教育
1歳の英語教育
1歳の英語教育で大切なことは「英語をたくさん聞いて英語耳を養うこと」「楽しみながら英語に親しむこと」です。
1歳の頃は脳の発達や言葉の成長が著しく、見たり聞いたり感じたことを何でも吸収し身に付けていく時期です。
この時期に英語の歌を繰り返し聞く、英語の絵本やアニメに親しむなど正しい英語をシャワーのように浴びることで、自然と正しい発音が身に付き、英語の表現を覚えるようになります。
子どもが興味を持ち、楽しむことが何よりも大切で親子で英語に親しみ、自然と触れ合う機会を増やしていく心がけが必要です。
2歳の英語教育
2歳の英語教育で大切なことは「英語を聞く、話す経験をすること」「歌ったり踊ったり遊びを楽しむ中で英語に親しむこと」です。
1歳の頃はまだ単語で表現していた言葉も、文章になって相手に伝わるようになり、生活習慣が少しずつ身に付く、身の回りのことに興味関心をもつなど、心の成長が著しい時期です。
動きも活発になり、英語の歌やダンスを積極的に取り入れると、繰り返し聞いて踊って英語に親しむことができます。
食事や身の回りの支度、片付けなど毎日行う動作を英語で伝える、表現することで、生活習慣と一緒に英語表現も覚えることができます。
3歳の英語教育
3歳の英語教育で大切なことは「アルファベットに親しみ読み書きに興味を持つこと」「子どもに合った教材を使うこと」です。
3歳は言葉や行動で自分の意思を強く表現するようになり、自分が嫌だと思ったことに対しては頑なに拒否したり、ワガママを言ったりと…意思表示の変化があり、心と体が大きく成長する時期です。
この頃から文字に興味をもって、覚えたり、読んだり、書くことができるようになります。
アルファベットを覚え始めることに最適なこの時期は、ゲームや絵本、遊びを通してアルファベットに親しむことから始め、徐々に読み方、書き方を指導していきましょう。
子どもの興味関心は何かを見極め、子どもが意欲的に英語学習に取り組めるような環境つくりが大切です。
4歳の英語教育
4歳の英語教育で大切なことは「英語のコミュニケーションを楽しむ」「異文化に興味を持つこと」です。
友だちとの関わりが増えて、ルールのある遊びをしたり、ごっこ遊びを楽しんだり、遊びの幅がぐっと広がる4歳の時期は、会話によるコミュニケーションやルールのある遊び、ゲームを通して英語学習を進めていくと、子どもが楽しみながら英語に親しみやすくなります。
なんでだろう?どうしてだろう?とさまざまなことに対して理由や仕組みを知りたがるこの時期は、外国のイベントや生活習慣など異文化に触れることができる題材を使うと、関心を持ち、理解を深めながら英語学習を進めることができます。アルファベットの読み書きを始めるにも良い時期です。
言葉の理解力が高まり、友だちや先生とのコミュニケーションが上手く取れるようになった時期だからこそ、英会話教室で英語学習をスタートする良いタイミングです。
4歳からでも遅くない!早期英語教育のススメ
幼児期に英語学習をスタートさせる「早期英語教育」にはどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的な3つのメリットについてお話していきます。
「英語脳」「英語耳」が身に付く
早期英語教育を検討していく中で「英語脳」「英語耳」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「英語脳」とは、言葉を日本語変換せずに英語で理解し、英語で話す能力のことで「英語耳」は英語を聞き分ける能力のことです。
幼児期(2歳~6歳)はゴールデンエイジと呼ばれる時期で、言語の習得にとても適しています。脳が急速に発達することで、見たり聞いたりしたことを日々ものすごい勢いで吸収し、身に付けていきます。
脳の発達が著しい幼児期に英語に触れることで子どもが「英語脳」「英語耳」を感覚的に習得できると考えられています。
英語学習への抵抗がなくなる
小学校で英語学習が必修化され、子どもたちは小学生になると必ず英語を教科として勉強することになりました。
小学生になっていきなり英語学習を始めたときに、教科として初めて触れ合う英語に、苦手意識を持ったり、抵抗があったり、勉強を嫌がる子もいます。
幼児期に英語教育を始めた場合は、遊びの中や生活の中で自然と英語を受け入れることができ、勉強としての抵抗や苦手意識がなく英語を学習できるメリットがあります。
英会話教室や、各種英語教材においても、子どもが興味をもって楽しく英語が学べるよう研究され、さまざまな工夫を凝らしてあります。
幼児期に英語の土台を作っていくことで、小学校やその後の中学、高校と続く英語学習が自信を持って意欲的に取り組めるようになります。
遊びながら英語を学び、親しむことができることは早期英語教育の大きなメリットといえるでしょう。
異文化に親しみ受入れるきっかけになる
グローバルな人材が求められる現代において、多様性を理解し異文化を受け入れることは非常に大切なことです。このような感覚を身に付けるためには、幼児期の環境や体験が大きな影響力を持ちます。
早期英語教育を行うことで、早くから異文化に触れ合い、自然と受け入れ親しむ感覚が身に付くメリットがあります
家庭内や幼稚園、保育園の環境で日常的に異文化に触れ合う経験はめったにないものです。
英語教材や英会話教室では、日本の文化を大切にしながらも、日本とは違う季節の行事や生活様式を題材として取り上げ、子どもたちに伝える機会を与えてくれます。
子どもは、新しいことに興味関心を抱き、抵抗なく受け入れて楽しむ柔軟な感覚を持っています。多様性を受入れる感覚を身につけておくことは将来、グローバルな社会で行き抜く上で必要なスキルとなるでしょう。
4歳の英語教育|英語教材の選び方
英語教育といえば英会話教室に通う方法を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん英会話教室に通うことも英語教育におけるひとつの手段ですが、英会話教室のほかに、通信制の英語教材や動画配信サービスなど家庭で簡単に始めることができる英語教材が増えています。
4歳は言葉の理解力も高まり、集中して活動に取り組む力やコミュニケーション能力、身体能力も大きく成長しています。
そして心と体の成長に伴って、子どもの興味関心、好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なこともはっきりと分かってくる時期でもあります。
先生や友だちと積極的に関わり楽しむことができる子は英会話教室を…シャイで自己表現が苦手、本を読むことが好きで文字に興味がある子は自宅で行う通信制の英語教材を…アニメが好きで普段から動画サービスを頻繁に利用している子は動画の配信サービスを使って…など子どもの性格や興味関心に合わせた教材選びが、継続して意欲的に英語学習を進めていく上で必要です。
ここでは、4歳におすすめの英語教材や子供英会話教室をご紹介していきます。4歳から英語教育を始めようとお考えの方はぜひ参考にしてください。
4歳のお子さんにおすすめの英語教材
こどもちゃれんじEnglish
「こどもちゃれんじ」でお馴染みのベネッセが提供する通信制の英語教材です。
年齢別に分かれたコースで、ベネッセが長年幼児教育に携わってきたノウハウを最大限に活かし、子どもの発達や興味関心に合わせた充実のカリキュラムや、親しみのあるしまじろうのキャラクターが登場することから多くの家庭で取り入れられ、根強い人気があります。
4歳は「こどもちゃれんじすてっぷEnglish」というプログラムが対象で、4,180円/月から本格的な英語教育が始められるリーズナブルな価格といつでもすぐに始めることができる気軽さが特徴です。
具体的な内容としては、メイン教材となる歌やダンス、キャラクターのアニメーションが含まれたDVDとブック、そして遊びながら楽しく英語が身に付くよう工夫されたおもちゃの付属教材があります。
退会も可能で、子どもに合わなかった場合も無理して続ける必要がないところも嬉しいポイントです。
子どもに馴染みのあるキャラクターと一緒に抵抗なく英語教育を始めたい、リーズナブルな価格で継続して学習したい、歌やダンス、おもちゃなどさまざまなツールを使って多方面から英語に親しんで欲しいとお考えの方におすすめの英語教材です。
ディズニー英語システム
「ディズニー英語システム」はウォルト・ディズニー・カンパニーが正式に認めた子ども向け英語教材です。
アメリカのESLプログラムを取り入れた質の高いレッスンは受講者からの評判が良く、対象年齢は0歳~12歳で、推奨される学習時間はトータルで2000時間ほど。終了時にはネイティブスピーカーの6歳程度の英語力を目標としています。
教材の特徴としては、オールイングリッシュの教材で日本語の説明は一切なし。子どもが映像を見ることや音を聞くことで理解し、ネイティブスピーカーのように、英語を英語で学ぶようなプログラムとなっています。
親しみのあるディズニーキャラクターと一緒に、音楽や映像教材を見聞きして、子どもが英語に自然と親しみ、楽しく学ぶことができます。
教材の質が高く、評判が良いディズニー英語システムですが、デメリットは費用が高いことです。
ワールド・ファミリー・パッケージと呼ばれる基本の全ての教材が含まれたパッケージで88万3,440円(税込み)と、他の英語教材と比べるとかなりの高額になります。
無料の体験セットでまずは子どもが興味関心を持って学習できるかどうか、子どもの反応をみてから購入することをおすすめします。
7+BILINGUAL
「7+BILINGUAL」は右脳開発の学習メソッドで有名な七田式教育の英語教材です。
対象年齢は3歳~12歳で1日7分間、35日間の短期間集中学習で子どもが英語を話せるようになることを目標としています。
教材の内容はCDやテキスト、音声タッチペンを使って世界中を旅しながら英語を学ぶ内容になっており、子どもが異文化に触れあい世界地理にも興味が持てる内容となっています。親子でまるで世界旅行に行ったかのような気持ちになれる、楽しい内容が評判です。
勉強法としては七田式の右脳学習で取り入れられている3倍速リスニングなど、七田式の高速視聴や、同じ学習を4回繰り返す400%学習と言われる独自の勉強法が体験できるところも魅力の1つ。
費用は教材をまとめて購入し32,780円(税込)と他社に比べて比較的リーズナブルなことも人気の理由です。
七田式の実績のある学習メソッドを体験して見たい方や、短期間で子どもに英語を身に付けさせたい方、あまり費用をかけずにバイリンガル教育を始めてみたい方におすすめの英語教材です。
ポピー Kids English
ポピー Kids Englishは子ども向け家庭学習教材「月刊ポピー」を発行している新学社が提供する英語学習教材です。
小学校の英語教育に備えた学習をテーマにレベル1~3まで分かれた教材は、小学校3.4年生で学習する全ての単語や表現を扱っているので、英語教育の予習にぴったりの教材です。
レベル1は年中~小学校1年生、レベル2は年長~小学校2年生、レベル3は小学校1年生~3年生が推奨年齢となっています。
4歳はちょうどレベル1を始めるよいタイミングです。継続して学習していくことで、小学3年生からスタートする英語学習に安心して備えることができます。
教材内容としてはCDやおはなしBOOK、音声タッチペン、ゲームや学習テキストなどタッチペン専用の学習教材が主な内容となっていて、4月号~3月号まで月刊で届く仕組みになっています。
月会費は1,680円(税込)とリーズナブルな価格も魅力のひとつです。
時間をかけてゆっくりと小学校の英語教育に備えたい人におすすめの英語教材です。
ミライコイングリッシュ
Miraico English(ミライコ イングリッシュ)はNHK基礎英語の講師を監修者に迎え、5年かけて開発された英語の映像教材です。
DVDを1日30分視聴するというシンプルな学習方法で、教材の利用目安期間は2年間。映像を見て、オンライン教材でアウトプットする繰り返し学習法で英語が身に付くプログラムで親の負担が少ないところも魅力のひとつです。
DVDの内容は250以上の学習コンテンツが含まれ、アメリカのネイティブスピーカー、豪華声優陣による本物の英語を身近に感じることができ、ひとつひとつが選び抜かれた質の高い映像教材となっています。
セット内容はDVDとCD、学習後に貼るできたよシールとなっていて、おもちゃなどの付属教材はありません。価格はセットで58,600円(税込)分割払いも可能です
1日30分のDVD学習は、幼稚園や保育園に行く前や行った後など、決まった時間に視聴する家庭が多く、生活リズムが整ってきた4歳児だからこそ、生活に馴染みやすい学習方法です。
こつこつと継続して英語学習を進めていきたいひとや、毎日の勉強習慣を身に付けたい人、親の負担がない英語教材を探している人におすすめの英語教材です。
忙しいママやパパにおすすめ|4歳向けの動画教材
Netflix
世界最大級の動画配信サービスで月額990円~のリーズナブルな価格とオリジナル作品の多さが魅力です。
オリジナル作品の中には子ども向けの英語音声アニメも多く、Netflixでしか見ることができない質の高い映像コンテンツが楽しめます。
利用料はベーシック、スタンダート、プレミアムの3コースで画質と同時視聴できるデバイスの数でプランが異なります。各プラン、視聴できるチャンネル数には変わりはないので、子どもの英語教育がメインで利用する場合は月額990円のベーシックプランで十分です。
Netflixを利用して英語を学ぶときに便利な機能としては、英語字幕機能があります。今英語で何ていったのか知りたい、言葉や表現を教えたいと思ったときに表示して確認することができるので非常に便利です。
オリジナル作品に興味のある方やできるだけ費用を押さえつつも良質な子ども向け英語コンテンツを日常的に視聴したいと考えている人におすすめの動画配信サービスです。
U-NEXT
視聴可能な作品数が20万本以上と、圧倒的な動画配信数で見たい番組が必ず見つかると評判の高いUーNEXT。豊富な映像コンテンツだけでなく、本や音楽などさまざまなサービスを利用できることもできます。
無料お試し期間もありますので、子どもが興味を持つ映像コンテンツがあるかどうかなど、入会前に判断することができます。
月額は2,189円と他の映像配信サービスに比べると割高ですが、絵本や音楽なども同時に楽しむことができるため、多方面から英語学習を行うことができるメリットもあります。
英語教育におすすめのディズニー映画を見れることも特徴のひとつ。他の動画配信サービスでは残念ながらディズニー映画を見ることが出来ないため、英語でディズニー映画を見せたいとお考えの方はU-NEXTがおすすめです。
便利な機能としては、再生スピードの調整機能があります。スロー再生で英語をゆっくり聞いたり、反対に高速視聴を繰り返すなど、さまざまな勉強法に対応可能。
馴染みのあるディズニー映画から英語教育を始めたい、たくさんの映像コンテンツを見ながら親子で楽しく英語に親しみたい方にはおすすめの映像配信サービスです。
Hulu
Huluは子ども向けアニメ作品が充実し、子どもの英語学習に便利なツールが充実している映像配信サービスです。
「Huluキッズ」と呼ばれる子ども向けの作品検索や視聴ができるアカウントを作成し、視聴可能作品の中から子ども向けの映像や英語教育に特化したものをスムーズに選びぬくことができます。
字幕機能は日本語字幕、英語字幕を切り替えることができ、「今なんて言ったかな?」「初めて聞く単語だな」と疑問に思った時も単語や表現を字幕で表示し確認するなど、英語学習をしていく中で非常に便利なツールとなっています。
月額は1,026円とリーズナブルな価格で、子ども向け番組が充実し、さまざまなツールも充実していることから、便利なツールを利用して効率よく学習を進めたい人にはおすすめの配信サービスです。
Youtube
無料でさまざまなコンテンツを視聴できるYoutubeは子どもたちに一番馴染みのある映像配信サービスではないでしょうか。
英語の歌やダンス、アニメーションから教育コンテンツまで英語教育に役立つものが数多くアップされています。
無料とは思えない良質な映像コンテンツから映像が悪かったり、内容が粗悪なものも…。Youtubeで子どもの英語学習する場合は莫大な映像コンテンツの中から良質なものを見極めていく必要があります。
まずは子どもに英語の歌やダンス、簡単な英語のアニメーションを見て英語に親しんで欲しい方はまずYoutubeで英語チャンネルを見てみることから始めてみましょう。
Youtubeでおすすめのチャンネル3選
- Super Simple Song(英語初心者向け)
- Baby Bus-Kids TV-songs&Stories(歌や踊り アニメーション)
- Peppa Pig(かわいいキャラクターと分かりやすく短いストーリー)
4歳のお子さんにおすすめの子供英会話教室
AEON KIDS
AEON KIDSは大手英会話スクールが手掛ける子ども向け英会話スクールです。
講師はネイティブスピーカーと日本人講師を選択することができますので、「ネイティブスピーカーの発音やイントネーションを聞き学んで欲しい」「英語力に不安があるので日本人講師の決め細やかなフォローがほしい」など、講師への要望に合わせて選ぶことができます。
成長レベルに合わせて8つのクラス編成がされており、4歳児は4・5歳の幼児クラスに入ることになります。英語を学ぶ楽しさを実感し、失敗を恐れず、英語や外国人に自然に向かえるようになることを目標としています。
独自に開発された教材は、長年英語教育に携わってきたノウハウが詰め込まれており、子どもの成長段階に最適な学習を提供してくれるところも特徴のひとつです。
無料体験レッスンも受け付けていますので、まずは教室や講師の雰囲気を確かめて子どもに合うかどうか検討してみることをおすすめします。
ECC ジュニア
ECC ジュニアは全国で10,000以上の教室数と30万人以上の生徒数を持つ、国内で最大級の英会話教室です。全国各地に展開していて、ホームティーチャーとして自宅教室を開いているケースもあり、リーズナブルなレッスン料で通いやすいことがメリットのひとつです。
講師はバイリンガルの日本人講師ですので、英語を初めて習うお子さんも安心して通うことができます。
4歳の子どもは幼児クラスが対象になり、歌や遊び、ゲームなどバラエティ豊かなプログラムを通して楽しみながら英語が身に付くような楽しい雰囲気のレッスンが特徴です。少人数レッスンなので、先生もひとりひとりのレベルに合わせて丁寧な指導をしてくれます。
初めての英会話教室ですぐに馴染めるか不安、温かく家庭的な雰囲気で習いたいとお考えの方におすすめの英会話教室です。
Berlitz Kids(ベルリッツ・キッズ)
Berlitz Kids(ベルリッツ・キッズ)は世界中に英会話教室を展開するベルリッツが運営する子ども向けの英会話スクールです。
講師のレベルが高く、外国人講師によるオールイングリッシュのレッスンはネイティブスピーカーの正しい発音やイントネーションを聞いて学ぶことができます。
会話中心のレッスンは1クラス最大3人までという少人数制クラスで、講師と積極的に関わり会話をすることで英語力の向上を目指します。
子ども向け英会話教室は10人前後のクラス編成が多く、遊びやゲームが中心となるレッスンが多い中で、ベルリッツは少人数の集中型レッスンとなり、バイリンガルを目指したいという高い目標をもつ子どもが多く通っています。
講師のレベルが高く、少人数レッスン、英語力の上達を目標とした会話に特化した質の高いレッスンを提供するベルリッツキッズは、レッスン費が月額14,300円と他の大手英会話教室に比べて多少高めの設定ですが、ネイティブスピーカーのレッスンを希望する人や、少人数で集中して英語力を上達して欲しいという方におすすめの英会話スクールです。
NOVA バイリンガルキッズ
NOVA バイリイガルキッズは英会話スクールを長年展開するお馴染みのNOVAが提供する子ども向けの英会話教室です。
幼児向けレッスンも講師は全て外国人。ネイティブスピーカーのレッスンを月額8,800円~リーズナブルなレッスン料で受けられることで根強い人気があります。
レッスン中の集中力が保てるよう、歌やダンスなど体を動かすプログラムや「聞く、話す、読む、書く」の4技能の習得を目指し、フォニックス学習を積極的に取り入れたレッスンで子どもが楽しみながら英語を正しく発音する力を伸ばす指導をしています。
費用を抑えながらネイティブスピーカーのレッスンを受けたい人や、子どもにレッスンの復習などレッスン外でも英語の学習習慣を身に付けさせたい方におすすめの英会話スクールです。
ペッピーキッズクラブ
ペッピーキッズクラブはネイティブ講師と日本人講師のレッスンをどちらも受けることができる英会話スクールです。
4回のうち1回は外国人講師のレッスンを3回は日本人講師のレッスンを受けることができます。選択性や、日本人講師、ネイティブ講師どちらかのみといった英会話スクールが多い中で、日本人講師とネイティブスピーカー講師、それぞれのいいところを活かしたレッスンを受けることで、安定して英語を習得できるところが人気の理由です。
サマースクールなどのイベントが豊富なところも特徴のひとつで、非日常的な楽しい経験を通して英語に親しむことを大切にしています。
とにかく楽しく遊びを通して英語に親しんで欲しい、ネイティブスピーカーの講師とと日本人講師どちらのレッスンも受けたいとお考えの方におすすめのレッスンです。
コースやレッスン料は教室によって違いますので、まずは体験レッスンに参加し、希望する教室でのレッスンの開講状況や費用を確認すると良いでしょう。
まとめ
今回は早期英語教育の重要性と4歳児におすすめの英語教材や英会話スクールをいくつかご紹介しました。
4歳はコミュニケーション能力や言葉の理解力、話す力が大きく成長し、身に付く時期です。柔軟にさまざまなことを吸収できる時期だからこそ新しいことを始めるには最適な年齢ではないでしょうか。
まずは、英語教育の方法、家庭学習なのか英会話教室に通うのか、費用や目標は何かなどさまざまな角度から検討し、体験レッスンや体験教材を試しながら、子どもが自主的に英語学習に取り組める環境を見つけていきましょう。